野田 正明
1949 広島県に生まれる。
1972 大阪芸術大学絵画科卒業。
在学中、信濃橋画廊(大阪)にて初の個展。
以後、毎年大阪を中心とし、全国で個展・グループ店を多数開催する。
1977 渡米。芸術中心の街、ニューヨーク・ソーホーに住む。
1977~80 エリザベスカーティアズ奨学金を受け、アートスチューデンツリーグ(ニューヨーク)にて学ぶ。
ニューヨークを中心に、ワシントン、シカゴなどアメリカ各都市をはじめ、フランス、中国、日本にて個展を56回開催。
ヨーロッパなど世界各国で行われた、250以上のグループ企画展、コンペに出品。多数受賞。
1982 アメリカ・オランダ友好200年記念国際空中彫刻展(ニューヨーク・セントラルパーク)へ招待される。
1997 京阪電鉄宇治駅南入り口に、飛翔(上下2段ステンドグラス来迎壁作品、1階「去来・流転」・2階「天空昇」)を設置。
2000 広島県新市町に、台座3m・立体3mのステンレス彫刻、飛翔II「時空を超えて」を設置。同市のランドマークとなる。
2003 日中平和友好条約締結25周年記念で、中国広東省・シンセン美術館へ、高さ3.4mステンレス彫刻、飛翔VI「天空昇」を同館のシンボルとして設置。
同時に、画業30年回顧展を開催。
2005 ギリシャ・デルフィのヨーロピアン・カルチャーセンターに、高さ3.8mステンレス彫刻「アポロの鏡」を設置、アジア人では初めて永久展示される。→イベント詳細はこちら
同時に、アテネの「アストロラボス・ギャラリー」にて個展。いずれもギリシャ内外の多数の メディアに取り上げられ大成功を収める。
現在、独自の流動的・浮遊空間を持った、前衛的な作品が高く評価され、世界中から注目を集めている。 ナムジュン パイク、ブライアン ハントなど多数のアメリカンマスターたちとの 長年の交流を通してアーチストとしての生き様を学ぶ。 作品は、アメリカ・ヨーロッパ・中国・台湾・日本の美術館に収蔵されている。
主な受賞
1976 大阪市長賞 第26回モダンアート展(東京・京都・大阪)
1989 第1賞 第16回ドッグウッドアート展(ジョージア)
1992 第3賞 IWAファンデーション国際賞(チェコスロバキア)
1999 ジョンテーラーアームズ賞 第57回オーデュボンアーティスト展(ニューヨーク)
2000 買上賞 第68回アメリカ版画協会 ステファンガングギャラリー(ニューヨーク)